リハビリテーション

練馬志匠会病院リハビリテーション科には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が在籍しており、入院される患者様を対象に365日のリハビリテーションを提供しています。 入院中のリハビリテーションでは、痛みの管理だけでなく関節・筋肉の柔軟性向上や不良姿勢および身体機能を改善することにより、日常生活活動(ADL)能力を高め、再発予防に向けた身体機能改善を図ります。また、脊椎疾患では神経が傷害を受けている部位(原因)と症状のある部位(結果)が異なる事が多くあるため、多角的なリハビリテーションの提供を心がけています。

練馬志匠会病院リハビリテーション科には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が在籍しており、入院される患者様を対象に365日のリハビリテーションを提供しています。 入院中のリハビリテーションでは、痛みの管理だけでなく関節・筋肉の柔軟性向上や不良姿勢および身体機能を改善することにより、日常生活活動(ADL)能力を高め、再発予防に向けた身体機能改善を図ります。また、脊椎疾患では神経が傷害を受けている部位(原因)と症状のある部位(結果)が異なる事が多くあるため、多角的なリハビリテーションの提供を心がけています。

リハビリテーション機器

歩行練習用トレッドミル

トレッドミルは、移動するベルト上で歩行するためのリハビリ機器です。速度を調整できるため、患者様の能力に応じた歩行練習が可能です。

インソール作成用グラインダー

理学療法士は、人の動きを捉える専門家であり、患者様の身体状況に合わせたオーダーメイドインソールを作成します。これにより、歩行や姿勢の分析を通じて、足関節、膝関節、腰痛などの局所的な疼痛を軽減します。また、スポーツなどのパフォーマンス向上にも効果的です。

自重を免荷した関節運動を可能にするスリングセラピーベッド

電動昇降ベッドと一体化したスリングセラピーベッドです。スリングを使用することで、上肢、下肢、体幹をサポートし、自重を軽減します。

電動昇降ベッドと一体化したスリングセラピーベッドです。スリングを使用することで、上肢、下肢、体幹をサポートし、自重を軽減します。これにより、スムーズな関節運動を促進し、無理のない効率的な筋力トレーニングが可能です。また、圧迫や牽引の効果も得られます。

超音波診断装置

被ばく無く、軟部組織診断を可能にするエコー装置

超音波治療器

疼痛緩和、血流改善、組織伸張性の向上などに使用

電気治療器

傷口の治癒促進や麻痺筋力向上などに使用

手術前後のリハビリの流れ

1手術前日

問診や筋力・感覚検査などの病態評価(どこが・どのように・どの程度障害を受けているのか)を行い、手術前の身体状況を把握します。

2手術当日

リハビリはありません。

3手術後1日目

病棟にて手術後の筋力・感覚などを評価し、手術前後の状態と比較することで、神経障害の有無を確認します。さらに、安静度を確認し、起き上がって立つことができれば、血栓予防のために歩行を開始します。

4手術後2日目

ドレーン(体内に溜まった体液を排出する管)が抜けていれば、リハビリ室でリハビリを開始します。

5手術後3~5日目

術創部の痛みや術創部周囲の筋肉の張りによる痛みが生じている時期のため、痛みの管理を中心としたリハビリテーションを行います。また、身体機能評価に基づくリハビリも徐々に行っていきます。

6手術後6~7日目

術創部の痛みが軽減するに伴い、身体機能向上を目的としたリハビリを重点的に行っていきます。また、術後7日目には画像検査をして、それをもとに医師と面談し、今後の方向性について説明があります。リハビリでもその方針に向けた準備を行っていきます。
当院の基本方針として、『全てにおいて安全・確実を第一とする』を掲げており、医師の所見だけでなく、リハビリ科スタッフも医師同様に術前術後の評価を行います。そのため、入院期間中の患者様の状態変化(痛みや痺れの増悪、筋力低下など)を把握しやすく、迅速に医師や看護師と情報共有することができるため、安心した退院計画を立てられる体制を構築しています。また、自宅退院が難しい患者様には、必要に応じてソーシャルワーカーも含めて相談し、転院先を手配することができます。

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