外来について

脊椎にみられる疾患や外傷の診断・治療を行い、必要に応じて手術のご提案をさせていただきます。

脊椎にみられる疾患や外傷の診断・治療を行い、必要に応じて手術のご提案をさせていただきます。当院は脊椎・脊髄に特化した専門医・指導医が専門性の高い診療を行います。首・腰の痛みはもちろん、首や腰の病態から生じる手足の痺れや痛み、間欠性跛行といった歩行障害にお悩みの際はぜひご相談ください。当院では、即日に診察・画像撮影(MRI・CT)の撮影が可能です。脊椎疾患の治療としては、まず保存治療(投薬、リハビリ、ブロック注射など)が行われますが、 2〜3か月経過しても改善がない、あるいは増悪していくという方は根本治療(手術)を検討すること をおすすめします。 症状が出現するということは、原因があるはずです。それを突き止めて根本的にその原因を解除 することが必要になります。 保存治療を漫然と行い、適切な時期に手術を行えなかった場合は筋力、しびれなどの症状改善は あまり望めなくなるのが一般的です。 以下のような症状がある方は、当院への早期受診をおすすめします。

01 症状発症後、2〜3か月治療を受けても改善なく日常生活、仕事に支障をきたしている方
02 急激に筋力が低下している方(歩きにくさ、手の使いにくさなど)
03 排尿、排便障害が出現した方(緊急処置が必要となる場合があります)

治療する症例

頚椎

  • 頚部脊柱管狭窄症
  • 頚椎後縦靱帯骨化症
  • 頚椎椎間板ヘルニア
  • 頚椎症性脊髄症
  • 頚椎神経根症
  • 頚椎後彎症(首下がり症候群)

胸椎

  • 胸部脊柱管狭窄症
  • 胸椎黄色靱帯骨化症
  • 胸椎圧迫骨折
  • 胸椎後彎症
  • 胸椎後縦靭帯骨化症

腰椎

  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 腰椎後彎症
  • 腰椎圧迫骨折
  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 腰椎変性側彎症
  • 椎分離症
  • 腰椎分離すべり症
  • 腰椎変性すべり症
  • 腰部神経根症
  • 成人脊柱変形
  • 脊髄腫瘍

外来受付時間

外来受付時間
午前 9:00〜
(受付時間 8:00〜12:00
×
午後 15:00〜
(受付時間 14:00〜17:00)
×

外来担当表

ご予約について

Webでのご予約は、下記の「ご予約」ボタンよりお願い致します。
尚、お電話でもご予約は承っております。

受診 〜 入院の流れ

脊椎にみられる疾患や外傷の診断・治療を行い、必要に応じて手術のご提案をさせていただきます。

1初診受付

受診を希望される方は、先ずは、保険証などをご持参のうえ、直接受付へお越しください。(初診の方は原則として予約をお取りしていません。受付で初診である旨お伝えください。)他院で撮影しましたレントゲン・CT・MRI画像等ございましたらご持参ください。(無くても、当院で再度撮影しますので問題はございませんが、以前の画像と比較できる等、診察がスムーズに進む可能性がございます。ご協力ください。)

2検査

医師による問診のあと、レントゲン、CT、MRIなどの画像検査を中心に検査を受けていただきます。

3診察

検査結果をもとに、脊椎外科を専門とする医師が診察を行います。症状によっては、お薬による治療など、手術によらない治療をおすすめすることがあります。手術をするか否かは、患者様の選択肢です。医師による診察結果や手術の必要性、手術の利点/欠点(リスクなど)の説明、ご自身の希望など、考慮してご判断ください。

4術前検査・貯血等

手術が決まった場合、手術のおおよそ1か月前に血液検査等の術前検査を行います。この際、医師が必要と判断した場合には、手術の際の出血に備えて、自分の血液を事前に貯めておくために貯血を行う場合があります。

脊椎にみられる疾患や外傷の診断・治療を行い、必要に応じて手術のご提案をさせていただきます。

5入院

多くの場合、手術の前日に病院に来ていただいて入院します。そして、手術に備えます。入院期間は術式にもよりますが、除圧術などであれば早ければ術後5日間程度、固定術などでも早ければ10日から20日間前後の入院期間となることが多いです。(※術式や術後の状態などによって入院期間は変わります。)

6手術

当院で手術を行う医師は、すべて脊椎を専門とし、豊富な症例経験とその経験に基づく高い技術を有する医師です。また、看護師や放射線技師等、手術にかかわるスタッフも頸椎、胸椎、腰椎の手術または脊椎の手術の豊富な経験を有しています。数多くの手術にかかわる機器を整え、それらを駆使して手術を行います。

7退院

手術が終わり、担当の医師の許可が出たら、退院です。術式にもよりますが、除圧術などであれば早ければ術後5日(入院~7日程度)、固定術などでも早ければ10日から20日前後で退院することが多いです。圧迫骨折に対して経皮的椎体形成術(BKP)と呼ばれる術式を行った場合、早ければ翌日(入院~3日)程度で退院することがあります。退院しておおよそ1週間後に、手術創の確認のため外来にて診察を行います。その後は術後1か月、術後3か月を目安に外来にて診察を行い、経過を見ます。神経はおよそ2年間かけて徐々に回復していきますので、多くの場合、術後2年ほどは経過観察を行います。手術により、多くの場合症状は回復(軽減)しますが、しびれなどの症状が術後2年たっても残ることがあります。このような症状はその後も残ることがほとんどですので、その場合にはマッサージや薬等を用いて症状をコントロールしながら日常生活をお過ごしいただきます。

ご予約・お問い合わせ
  • 求人情報
  • WEB予約
  • お問合せ
  • AIに質問
pagetop