手術内容に応じた手術室が3部屋あります。様々な症例に対する手術治療を医師や看護師、放射線技師、臨床工学技士などの多職種で連携して行います。当院ではO-armという手術中に高精細な透視画像とCTのような3D画像を撮影する機器を導入しています。O-armで撮影した画像を用いたナビゲーションシステムを使用することで、より安全で迅速な手術が行えます。また、当院では脊椎内視鏡を導入し、背中の筋肉や組織へのダメージをできるだけ少なくして手術を行うこともできます。
当院では一般的なトンネル型の1.5テスラMRI装置とオープン型の0.3テスラMRI装置、両方を導入しております。 オープン型MRIは、体内に金属が入っている患者様や狭いところが苦手な患者様でも検査が可能という利点があります。どちらも10分程度と短い検査時間で鮮明な画像が撮影可能で、より正確な診断が可能となっています。 当院では、診察日当日に検査を行うことが可能です。検査結果も同日に患者様へ説明を行います。
骨密度測定装置 CT撮影装置 一般撮影装置
Ⅰ当院は、厚生労働大臣に定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。
Ⅱ 入院基本料について当院は、急性期入院基本料2を算定しております。(日勤、夜勤あわせて)入院患者10人に対して1人以上の看護師及び准看護師を配置しております。(看護職員1人当たりの受け持ち数につきましては各病棟に詳細を掲示しております。)
Ⅲ 入院診療計画、院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制について当院では、入院の際に医師を始めとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し、7日以内に文書によりお渡ししております。また、厚生労働大臣が定める院内感染防止対策、医療安全管理体制、褥瘡対策及び栄養管理体制の基準を満たしております。
Ⅳ 基本診療料/特掲診療料の施設基準の届出について当院は、下記の基本診療料・特掲診療料の施設基準に係る届出を、関東信越厚生局に行っています。
(令和6年9月現在の施設基準届出)
【基本診療料】①急性期入院基本料2②データ提出加算1③せん妄ハイリスク患者ケア加算④診療録管理体制加算3
【特掲診療料】①薬剤管理指導料②CT撮影及びMRI撮影③運動器リハビリテーション料(Ⅰ) 及び 初期加算④後縦靭帯骨化症手術(前方進入によるもの)⑤脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術⑥麻酔管理料(Ⅰ)⑦椎間板内酵素注入療法⑧医療機器安全管理料1⑨神経学的検査
【その他】①入院時食事療養(Ⅰ)②酸素の購入価格に関する届出
Ⅴ 入院時食事療養について当院は、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っております。入院時食事療養費に関する特別な管理栄養士による管理の下に、食事を適時(夕食については午後6時以降)・適温にて提供しています。
Ⅵ 明細書発行体制について当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されますので、その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合、その代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。
Ⅶ 選定療養費(特別療養環境室)に関する事項について特別療養環境室の料金は、下記をご参照ください。
205・ 207・ 210・ 212305・ 307・ 310・ 311 号室
※ 尚、特別療養環境室は、入退院の時間に関係なく、入院日・退院日をそれぞれ 1 日分として計算 されます。
Ⅷ 保険外負担に関する事項について当院では、各種診断書、入院セットやその他の保険外負担などにつきまして、その使用に応じた実費のご負担をお願いしております。
右にスライドですべて表示されます⇒
Ⅸ 指定医療機関等